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成人式というと真っ先に頭に浮かぶのが赤色の振袖ではないでしょうか?
赤は振袖の定番カラー。他の新成人たちと色がかぶることもありますが、それでもやっぱり一番人気は赤のようです。
成人式の振袖をお探しの方に向け、ここでは、赤をベースにした着物の一例を紹介。一口に赤い振袖といっても柄や差し色の使い方によって印象は大きく変わります。振袖選びの参考にしてみてくださいね。
赤地に黄色や白、ピンクなどの和柄を華やかに配した振袖。ジャンルとしては古典系になるデザインですが、どこかに可愛らしさ、ガーリーさがにじみ出ているところが一蔵の振袖らしいところです。振袖との一体感がある赤の髪飾りも絶妙なバランス。どんな方にでもマッチしそうな万人向きの振袖ですね。
ややオレンジに近い赤をベースに、四季折々の花々や松竹梅などがたくさんあしらわれた振袖。赤地にぜいたくは泊づかいを使うことで、成人式というお祝いムードを高めてくれる印象です。落ち着きのある伝統柄・古典柄の振袖なので、年配のご家族でも、きっと安心して見ていられることでしょう。レンタルは28万6,000円ですが、単品購入の場合も30万6,000円とあまり大きな違いはありません。
赤をベースにしつつ、白を中心に華やかな柄をたくさん配した振袖。斜めに湧き上がるような雲取りも印象的です。絞り技法や金糸を織り込んだ帯などの視覚効果で、全体的には豪華絢爛な印象。一般的な古典柄のさらに上を行く、とてもぜいたくな雰囲気が漂う一着です。
捩じり梅、菊、桜、椿、七宝など丸みのある柄をメインに散りばめた、女性らしい柔らかさをもたらす1枚に。バックには縞模様や菱文など直線的な柄を使用することで、全体にメリハリのある印象に仕上げているでしょう。伝統柄を現代風にアレンジしており、個性的に着こなしたい人にも向いています。
鮮やかな赤をベースに、大輪の牡丹花をたくさんあしらったデザイン。黄色や白、オレンジなどを使ってはいるものの、基本的には地の赤を主役にした伝統的な印象の振袖です。今風の印象はほとんどありませんが、逆に古くさい印象もまったくなし。時代を超越した定番中の定番デザインと言って良いでしょう。
ベースを赤に置きつつ、残りは基本的に白と黒だけを使った大胆なデザイン。黒で表現した大きな牡丹花が、全体に強い個性を与えています。一見、ラフな印象も与える腰周りのコーディネートも特徴的。式典では圧倒的な存在感を放つことに間違いありません。他人と印象がかぶりたくない方におすすめ。購入は330,000円~となります。
ややオレンジにも近い印象のある、とても鮮やかな赤がベース。斜めに流れるように描かれた「のしめ」柄は、伝統柄であるにもかかわらず個性を表現できるレアな柄として知られています。様々な絵柄と色が使われているものの、基本的には地の赤を邪魔しない全体像。ヘアスタイルを大胆なアップにすれば、着物の柄との相乗効果で今風の印象が強めになるでしょう。
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