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赤をベースにした古典系正統派の振袖。カラフルで細やかな文様の数々は、まさに王道のデザインと言って良いでしょう。ヘアメイクや髪飾り、バッグなども正統派ですね。老若男女、誰もが落ち着いて見ていられる安定感です。
例年、新成人たちの間で一番人気のカラーが赤。全体の30%以上が赤の振袖を選んでいる、との説もあるほどです。成人式だからこそ、お祝いカラーの赤が選ばれているのでしょうか。
価格はセミオーダーレンタルセットが286,000円~、購入セットは495,000円となっています。
落ち着いた雰囲気の濃紺生地の上に、オレンジや黄色の差し色で可憐に咲いた四季の花々を散りばめたデザイン。クール系の印象ながらも、髪飾りも含め、れっきとした古典系正統派の振袖姿です。
赤の振袖とは逆に、濃紺や青のアピールが強い振袖は、あまり多くの人に選ばれることがありません。他人とは違った振袖を選びたいという方は、ブルー系の振袖を検討してみてもいいのではないでしょうか?
価格はセミオーダーレンタルセットが308,000円~、購入セットは495,000円です。
グレーに近い淡い地色に、毬などの柄を控えめにあしらったデザイン。無理に柄を詰め込んでいないため、すっきりとした大人の雰囲気にまとまっています。生地の表面にほんのりと浮かび上がるぼかしが個性的。
淡いベースカラーの振袖は、細身の人や色白の人にマッチすると言われています。まずは試着してみて、自分に合っているかどうかを率直に尋ねてみると良いでしょう。
価格はセミオーダーレンタルセットが260,000円~、購入セットが450,000円~となっています。
グリーンをベースカラーに、四季の花々が色とりどりに散らされた古典系正統派の振袖。髪飾りとの統一感もあり、全体的にとても安定的な印象の着こなしです。
グリーン系の振袖は、近年、徐々に人気が上がってきたと言われますが、そうとは言え、実際の式典会場ではまだまだ少数派。他人とは違った個性を表現したい人は、ぜひ検討してみたいベースカラーの一つです。
価格はセミオーダーレンタルセットが286,000円~、購入セットが495,000円~となっています。
茶色をベースにした、色彩豊かな古典系正統派の振袖。前身に整然と並ぶひし形や向かい合う鶴の柄が、洗練された女性の強さとしなやかさを表現しているかのようです。
一般に茶色は地味なカラーとされていますが、画像を見て分かる通り、振袖の茶色は地味ではありません。他にも濃淡様々な茶色の振袖がたくさんあるので、試着の時には気にしてみてください。
価格はセミオーダーレンタルセットが286,000円~、購入セットが495,000円~となっています。
紅白おり混ぜた鮮やかなベースカラーの上に、四季折々の草花をぜいたくに配した振袖。ゴージャス感さえ感じさせる正統派のデザインです。
これほど多くの柄を詰め込んでいるにも関わらず、全体に重さを感じさせないのは、白による抜け感があるから。振袖デザイナーによる計算されつくしたセンスが光ります。
価格はセミオーダーレンタルセットが396,000円、購入セットが660,000円となっています。
「花がある素敵な女性になれますように」との願いを込めてデザインされた、「花がぁる」というユニークな名前の振袖。生命感のある赤生地の中には、伝統的な吉祥文様の代表格として知られる松・竹・梅を地紋としてあしらわれています。全体的にはモダン系の印象が強い振袖ですね。かなり個性の強い振袖と言って良いでしょう。
価格はセミオーダーレンタルセットで220,000円~、購入セットは407,000円~となっています。
上でご紹介した「花がぁる」シリーズの中から、こちらはベースカラーに白を採用したタイプ。松・竹・梅の紋様が浮き上がるものの、色を使った一般的な柄は一切ありません。柄がないからこそ、帯や小物、髪飾りなどを工夫することで、無限のアレンジを楽しむことができるでしょう。黒髪&色白の人がまとえば、より振袖の魅力がアップしそうです。
価格はセミオーダーレンタルセットが220,000円~、購入セットが407,000円~となっています。
ご紹介している「花がぁる」のブルー版。普通の青ではなく、やや緑がかった「ターコイズブルー」を採用するなど、色のセレクトに強いこだわりを感じさせます。
地色のオリジナリティが高いことから、帯やバッグ、髪飾りなどはやや地味でも問題なし。モデルさんのように、白やクリーム色の小物でまとめるだけでも、十分に存在感をアピールできます。
価格はセミオーダーレンタルセットが220,000円~、購入セットが407,000円~となっています。
最後にご紹介するのが、深い青の「花がぁる」。紺色に近いほどの深い青を採用することで、大人の気品やエレガンスを表現しています。
画像では分かりませんが、後ろを向いたとき、帯のすぐ上に小さな鶴の刺繍があります。このワンポイントだけで、全体の格調が一層高く感じられることでしょう。
価格はセミオーダーレンタルセットが220,000円~、購入セットが407,000円~。鶴の刺繍は別途で22,000円となります。
後撮りしてきました〜〜!
— 美山加恋 (@karen_miyama) January 23, 2017
成人式同様、#ふりふ さん#三松 さんにお借りしました✨
かわいい振袖を着れて幸せ✨ありがとうございます! pic.twitter.com/kosHegc4OV
平山あやさんが3日、東京・下目黒の大圓寺に「いしゃ先生」のヒット祈願に行ってくれました!おみくじで『凶』を引くも(笑)「逆にいい。引き運が強いのでヒットしますよ!」と嬉しいコメントを頂きました!! #三松 #振袖 #ふりふ #髪飾り pic.twitter.com/aqkUrrRtgz
— いしゃ先生 (@ishasensei_movi) January 4, 2016
オフショット🍒
— 大道寺 愛 (@AIDAIDOJI) June 1, 2018
三松さんのカタログ
"Cite"にマホコちゃんと載ってるよ📒♥️https://t.co/2XkjtUKrYh#三松 #Cite #浴衣 #振袖 #撮影 pic.twitter.com/86wR8Naefj
店員さんの対応がすごく良かったです。
非常に親切丁寧な接客でまた利用したいと思いました。
娘の成人式でお世話になりました。レンタルにするか、ママ振りにするか悩んでた時に親切にアドバイスして下さりありがとうございました。(中略)お友達も、ママ振りが多かったらしく、良かったと喜んでます。他の着物屋さんは華やかでも、必死に売ろうとギラギラしてたのに対して、三松さんは親切丁寧で、本人のキャラに合うもの、持ってるものを活かして、必要なもの、これは不要なものと、しっくりくる仕上がりとなり感謝してます。
なかなか料金が高めのお店なので敷居も高く感じますが、自宅の最寄りにある三松さんは駅直結ということもあり、個人的には重宝しています。お店に行けば面倒な着付けをやってくれるし、そのまま荷物を預けて外出ができるし、用事が済んだら店に戻って着替えて荷物を持って帰宅できるし。営業時間内にすべての用事が済むのであれば、手ぶら&普段着でお店に行けるので、結婚式などに出席するときにはとても便利ですね。
北海道から九州まで、2020年1月時点で39店舗を展開する大手着物店の三松。店舗数が多いこともあり、ネット上では比較的多くの口コミを目にすることができます。
店舗ごとに口コミ評価はやや異なりましたが、基本的には前向きな内容の声が大半。着物選びから着付け、撮影まで、親身になって対応してくれたという趣旨の口コミを多く見受けました。レンタルプランも購入プランも、決して料金が安いわけではありません。でも、その分、振袖の品質や接客のクオリティなどはハイレベル。口コミを見るだけでも、創業90年近い老舗の風格を感じさせます。
三松では振袖のレンタルや購入もありますが、家族の思いが詰まった着物を長く引き継いでいくことにも力を入れています。
物置の奥底にしまってあるような着物やサイズが合わなくて諦めてしまったもの。そんな着物お手入れや直しを加えることで美しく蘇らせ、次の世代へと引き継ぐお手伝いをしています。丁寧な丸洗いや染み抜き・染め替え・寸法直しなど職人の手によってより美しく仕上げていくのです。
その技術は圧巻で、例えばお母様の着物を子どもの七五三の祝い着に仕上げるといったことも可能。それぞれの着物が持つ魅力を最大限に表現します。
三松では、定期的にイベントの開催を行っています。そこではオリジナル振袖の新作や「ママ振袖ご相談コーナー」などもあります。
毎年恒例となっている人気イベントが「松彩苑」。毎年展示会のテーマがあり、それにふさわしい新作の紹介をしています。こちらは各店舗にて開催されています。(各店舗のスケジュールはお問い合わせください)
アフターサービスの充実も三松の魅力の一つです。
たとえば、着付けの無料サービス。これは、成人式の当日や写真撮りの時などに、3回の着付けを納品後5年間にわたって無料でできるサービスです。購入は総額22万円、レンタルは総額11万円以上が対象になります。
また、着用後の振袖・長襦袢の生洗いやプレス仕上げも3回まで無料のサービスもあります。(総額22万円以上の購入、三松ニューシルクケア加工を希望した場合のみ)
三松は、2019年で創業87周年を迎える老舗の着物屋さん。けしてお安くはない分、生地の質感や柄の発色など、まばゆいばかりの輝きを放ちます。何代にも渡って受け継いでいきたいというご家族にはピッタリ。
三松のフルレンタルプランは110,000円からです。振袖はもちろん、その他の必要なものはすべて揃ったセットになっています。
レンタルの期間は約2か月あり、早めの前撮りも可能。和装小物セットは新品がプレゼントされます。また返却時のクリーニングは不要なため、アフターケアに気疲れすることもありません。
購入プランの場合は振袖を含むすべてのものを購入し、ご自身のサイズに合わせた仕立てをしてくれます。また、振袖はもちろん袋帯や帯締めなどは好きなものを選択できます。(髪飾り、ショール、刺繍半襟、ぞうりはセットには含まれません。別購入となります)
購入する場合の料金は407,000円からと高額。ですが、一生に一度の大切な日に一切の妥協のない振袖は欠かせないものです。結婚式や同窓会などでも着られる、まさに一生ものの振袖…と思うと、高額ともいえないかもしれません。
トレンドは変わるもので今の時代に映えるコーディネートも変化するものです。ママ振を検討する方は「今の時代に合わない」「好みが違う」などといった不安を持っているケースも多いようです。
もちろん、三松ではそういった不安についても解消しています。店舗にあるたくさんの帯や小物から、スタッフが丁寧にコーディネート。仕立て直しや染め替えも可能です。着物自体に手を加える場合、これらを提案するのはプロのお直し診断士です。大切な振袖をよりマッチる形にして、次に引き継ぐような仕事をしてくれます。
各料金については見積もりが必要な場合があるため、まずは来店・お問合せしてみてくださいね。
創業90年近くになる老舗の三松だからこそ、取り扱っている振袖にいっさいの妥協がありません。その分、レンタルにしても購入にしても、料金がやや高めの設定であることは了解しておきましょう。 扱っている振袖の柄は、伝統的な古典柄が中心。加えて、最近流行りのレトロ柄にも力を入れているようです。レトロ柄の中には、大胆な単色振袖なども用意。単色にもかかわらず高級感を感じさせるのは、老舗の三松ならではの職人技です。
振袖をお持ちの方には、仕立て直しや染め替えなど、各種のお直しにも快く対応。ママ振りやアネ振りを再利用したいという方も、ぜひ気軽にお店まで相談してみください。
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