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振袖選びから成人式当日までの流れ

ここでは、振袖選びから成人式当日までの流れを具体的にご紹介します。

成人式まであと2年という時期になると、早くも振袖レンタル店から案内のDMが届くことが…。「ずいぶん気の早い営業だな」と思う人がいるかもしれませんが、実は、成人式に向けた振袖レンタルは式典の約2年前から動き始めるのが理想です。遅くなってしまうと、理想的な振袖が残っていない恐れがあるので要注意。中には早期成約特典などを用意しているお店もあるので、早く動くに越したことはありません。

振袖の検討からお店で説明を受けるまで

成人式向けの振袖の用意に着手する時期は、高校生活が終わりに近づいたころ。振袖レンタル店から届くDMをきっかけに動き始めてもいいですし、ご自身で振袖店にカタログ請求をしてから動き始めても良いでしょう。この段階でなるべくたくさんの振袖に目を通しておき、ある程度、自分の好みの方向をイメージしておくことが大切です。

実際にお店に足を運んでみる

ある程度まで振袖のイメージを掴んだら、実際に振袖店に足を運んでみましょう。初めから1店舗に決めてしまうのではなく、複数の店舗を候補に挙げておいたほうがいいですね。お店に行く際には、次の2つのポイントを覚えておいてください。

事前に予約を入れる

時期によって、店内は大変混みあっていることがあります。スタッフに説明をしてもらいながらゆっくりと商品を見てみたい方は、事前に予約を入れてからお店に行くようにしましょう。

希望の振袖があれば予約時に伝えておく

カタログ等を通じて気になる振袖があった場合には、予約を入れる際、その振袖を伝えておきましょう。お店側で取り寄せが可能であれば、予約来店をした際に試着させてもらえる可能性があるからです。

お店からプランなどの説明を受ける

予約を入れてお店に行くと、一定の時間、特定のスタッフが専属で説明してくれます。この際、プランやサービスの内容の説明もあるので、漏らさずしっかりと聞いてください。具体的なお金の話になると思われるので、可能であれば、親御さんと一緒に話を聞きましょう。予算がある場合には、その金額を伝えておいたほうが話はスムーズに進みます。

振袖を決めて成約へ

候補となる振袖を決めたら、試着を経て最終的な1枚へと絞ります。

初回の来店時に振袖を決めてしまう人もいるようですが、時間に余裕がある場合には、2回目、3回目の来店時に決めても構いません。他のお店の振袖も、しっかりと比較することが理想です。

候補となる振袖を絞る

気になる振袖を5~7着ほどに絞り、それぞれ1着ずつ、鏡の前で合わせていきましょう。ご自身の顔映え、当日のヘアメイクなどもイメージしつつ、それらの中から最終的な1枚をセレクトします。最初に決めていた色とは全く違う色を選ぶ人も多いそうです。

なお振袖選びの際には、できれば家族にも同席してもらうことが理想。他人の目から見たときの率直な感想を言ってくれるのは、家族だけだからです。

成約

振袖が決まったら、それにマッチする帯、小物などを選んで成約となります。成約後は、前撮り写真の撮影予約や、成人式当日の支度場所などの打ち合わせを行います。

前撮り撮影の流れ

前撮り撮影日の当日の流れをおさらいしておきましょう。

受付

前撮り当日にスタジオへ赴き、スタッフから当日の流れの説明を受けます。説明には少し時間がかかるので、できれば予約時間の15分前にはスタジオに到着しておくようにしましょう。

ヘアメイク・メイク・着付け

プロの美容師、メイクアップアーチストなどにより、ヘアメイクやメイク、着付けが行われます。お好みのヘアスタイルやメイクがある場合には、その場で担当者に伝えてください。写真や雑誌の切り抜きを持参すれば、イメージが伝わりやすくなります。

撮影

ヘア、メイク、着付けが終わると、いよいよ前撮りです。最初は緊張して顔がこわばってしまうかもしれませんが、カメラマンが上手に誘導して自然な笑顔を引き出してくれるので、あまり心配することはありません。せっかくの撮影なので、モデル気分になって楽しみましょう。ご家族と一緒に写真を撮る新成人も少なくありません。

写真選び

撮影終了後には、どの写真を現像するか選択します。たくさんの写真を現像したい場合、追加料金が発生することがあるので注意してください。

なお、写真選びが終わった後に、振袖姿のまま外出OKというお店もあります。せっかくの振袖姿なので、ご家族と一緒に食事でも楽しんでくると良いでしょう。

成人式の流れ

成人式の数日前から式典当日、成人式後の流れまでを確認してみましょう。

事前に美容院や着付け会場に持込み

成人式の1週間前くらい(どんなに遅くとも前日)に、着付けやヘアメイクを予約した美容院に振袖一式を持参しましょう。着付け会場でつ付けをしてもらう場合には、その会場に持ち込んでください。

ヘアメイク・メイク・着付け

成人式当日の朝、美容院や着付け会場でヘアメイク、メイク、着付けをしてもらいます。前撮りのときと同じ要領なので、着付けを楽しむ余裕も生まれていることと思います。

成人式に出席

成人式に出席します。式典が終わった後は、懐かしい友達と一緒に記念写真を撮ったり食事に行ったりなど、みんなで楽しく盛り上がりましょう。

友達との時間をほどほどにして、振袖姿のまま親戚周りをする人も多いようですね。

成人式後

レンタル振袖の場合には、お店に振袖を返却します。クリーニングをしてから返却するのかどうかを、事前によく確認しておいてください。

購入した振袖の場合には、クリーニングをしてから保管するようにします。成人式後のクリーニング1回を無料サービスとしている振袖店もあるので、事前に確認しておきましょう。

【まとめ】大手の振袖店を選んだほうが無難

2018年1月8日(成人の日)、かの「はれのひ」事件が起こりました。式典当日の朝、全国4店舗中3店舗が休業・音信不通となり、うち横浜みなとみらい店と八王子店の2店舗で契約していた新成人たちが多大な被害を被った、という事件です。

着物業界は風評被害に非常に弱いため、この件を挽回するために、全体で力を合わせて業界を守りました。一部には、被害者に対して無償で振袖をレンタルするなどのお店も見られたほどです。

この事件を通じて得られた教訓の一つが、振袖をレンタルする際には大手を選んだほうが無難ということ。もちろん、小規模でも良心的なお店が大半だとは思いますが、振袖レンタルが式典の1年前、2年前に契約するという特殊な仕組みである以上、先々の倒産リスクの低い大手企業を選んでおいたほうが無難ではないでしょうか。

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